あけましておめでとうございます。
皆さん、家族全員で新年を迎えられたのではないでしょうか?
お正月は家族が集まる貴重なタイミング。事業承継を進めるうえで「家族会議」がなぜ重要なのか、何を話すべきかを解説します。
お正月は、一年の中でも家族全員が顔をそろえやすい特別な時間です。
普段は忙しくて話せないことも、自然と会話に上がりやすくなります。実はこの「お正月」というタイミングこそ、
事業承継を考え始める最初の一歩として最適だということをご存じでしょうか。事業承継は、会社の問題であると同時に、
家族の問題でもあります。
だからこそ、最初の入口は「家族会議」なのです。
目次
(1)|事業承継は、家族を抜きにして進められない
中小企業の多くは、
- 社長=家族
- 後継者候補=家族
- 株式=家族が保有
という構造になっています。
それにもかかわらず、
「会社の話は会社で」
「家族にはまだ言わなくていい」
と、家族との話し合いを後回しにしてしまうケースが非常に多く見られます。
その結果、
- 相続時に家族間でもめる
- 後継者が突然決まっていないことが発覚する
- 会社を続けられなくなる
といった事態につながります。
(2)|なぜ家族会議が重要なのか
事業承継における家族会議の目的は、
何かを決めることではありません。
目的はただ一つ、
「考え始めるきっかけを共有すること」です。
家族会議で大切なのは、
- 社長がどう考えているのか
- 会社をどうしたいと思っているのか
- まだ何も決まっていないこと
を、正直に伝えることです。
これだけで、事業承継は確実に一歩前に進みます。
(3)|家族会議で話すべき3つのこと
お正月の家族会議で、最低限話してほしいことは次の3つです。
① 社長自身の考え
- 何歳くらいまで社長をやりたいのか
- 会社をどうしたいと思っているのか
(続けたい・誰かに託したい・まだわからない)
② 後継者について「決まっていない」現状
- 誰に継いでほしいか
- まだ決めきれていないこと
- だからこそ、これから考えたいということ
③ 今日決める話ではない、ということ
- 今すぐ答えを出す必要はない
- 今日は“スタート”に過ぎない
- 専門家や金融機関にも相談する予定であること
(4)|家族会議でやってはいけないNG行動
家族会議を失敗させてしまう典型例もあります。
❌ 「誰が継ぐか」を決めようとする
❌ 感情的になる
❌ 過去の不満を持ち出す
❌ 税金や相続の細かい話を始める
お正月の家族会議は、
“結論を出す場”ではなく、”共有する場”です。
(5)|家族会議が早いほど、会社の選択肢は増える
家族会議を早く始める最大のメリットは、
会社の選択肢が増えることです。
- 親族内承継
- 社内承継
- 第三者承継(M&A)
- 計画的な廃業
どれも、時間があるからこそ選べる選択肢です。
「まだ早い」は、
実は「一番遅い判断」になることもあります。
(6)|事業承継は“会社の終わり”ではなく“未来の話”
事業承継という言葉に、
「引退」「終わり」「相続」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし本質は、
会社を未来につなぐための経営の仕事です。
その第一歩が、
家族と話すことです。
まとめ|今年のお正月を、特別な一日に
もし、この記事をお正月に読んでいただいていましたら、
今日が絶好のタイミングです。
- 完璧な答えはいりません
- 準備ができていなくても構いません
「そろそろ、会社の将来の話をしたいと思っている」
この一言だけでも、家族会議は十分意味があります。
事業承継は、
“いつか”ではなく、“今”から始めるものです。
🎍 お正月だからこそ、事業承継の第一歩を
家族と話してみて、
「これからどう進めればいいかわからない」
と感じたら、ぜひご相談ください。
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